バー、パブなどのお酒を主に提供する店で、深夜0時を超えて営業を行おうとする場合には、警察署への届出が必要となります。

　この届出をしたお店では、いわゆる接待行為を行ってはいけません。これに違反すると罰せられることになるので、注意してください。

 ＊「接待」とは、「歓楽的雰囲気をかもし出す方法により客をもてなすこと」と定義されています。

具体的に言うと、「特定少数の客の近くにはべり、継続して談笑の相手になったり、酒等の飲食物を提供することや、客のカラオケをはやしたり、一緒に歌う、ゲームをすること」などが接待にあたります。

　主として食事を提供するお店では、この届出は必要ありません。つまり、食堂や居酒屋でお酒を提供する場合にはこの届出を出す必要はないということです。

　接待できる＋深夜0時まで＝風俗営業許可 ⇒コチラのページを見てください

　接待できない＋深夜0時以降も可＝深夜酒類提供飲食店営業開始届

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊主として食事を提供する店を除く

この届出を出すには、飲食店営業許可も取っておく必要があります。　⇒飲食店営業許可についてはコチラのページへ